為替チャートを見てわかること
ローソク足チャートの見方はわかりましたが、ローソク足チャートをどう投資の判断の基準にしたらいいでしょうか?
買い方が強いか、売り方が強いか
ローソク足チャートは、陽線の場合は始値より終値のほうが高く終わっているので、その日は買い方の勢いのほうが売り方の勢いよりも強かったことを意味し、ローソクの長さが長いほど強い勢いがあります。
為替レートは、買いや売りの注文の量で決まります。買いの注文のほうが多ければ、売りたい人は売値を上げて高く売ることができるので、レートは上がっていきます。
陽線はレートが上がった状態で終わったときに出るので、陽線の日は買い方のほうが勢いが強かったことがわかります。逆に陰線の日は売り方のほうが勢いが強かったことがわかります。
十字線 − 買い方と売り方の勢いが同じ
買いと売りの勢いが同じ場合、始値と終値が同じ値段になり、ローソクの形にならない場合があります。これを十字線といい、値動きの流れの転換点になります。特に、高値圏や安値圏で出た場合は値動きの流れが逆の方向に向かう可能性があるので注意が必要です。
為替レートが上昇を続けている時は、「まだまだ値上がる」という強気の買い方の勢いが強いのですが、あまり高くなってくると、「そろそろ下がり出すんじゃないか?」という高値警戒感や、十分に利益が出てきた利益確定の売りの注文が出てきます。今まで勢いの強かった買い方と同じくらい売り方の勢いが強くなるとこのサインが出てくるので、その後売り方の勢いのほうが強くなれば下げ相場に転換する可能性も出てきます。
ただし、十字線が出た翌日また陽線で値上がりを再開すれば、買い方優勢は変わらないのでレートの上昇の流れの継続が見込めます。
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