為替チャートの読み方
実際にテクニカル分析をする際の為替チャートの読み方を解説します。
大勢が注目する数字に注目
100円、110円と言ったきりのいい数字や、過去の高値、過去の安値などには大きな買いや売りの注文が集まる傾向があります。きりのいい数字は人間の心理的に注目しやすく、そこで買おう(売ろう)とする人が多くなります。そういう節目的な数字では、売買が多くなりなかなかそのポイントを抜けないことがおおいのですが、いったんそのポイント抜いてしまうと、乗り遅れまいと一気に買いや売りが加速し、急激にレートが上昇したり下落したりすることがあります。
レートが上昇するときは、節目を上抜いたことで買い安心感から買いが集中し、レートが上昇していきます。逆にレートが下落するときは、大きなポイントを下抜いてしまってことで、まだまだ下がるんじゃないかという心理が働き、パニック売りから急落します。
このように、大勢が注目する数字には人の心理が働くので、そこがキーポイントとなります。大勢が注目する数字には、きりのいい数字や過去の高値・安値以外にも、トレンドラインから読みとれるチャートに隠された数字があります。チャートに隠された数字を読みとることがチャートを読む上では重要になってきます。
トレンドライン
テクニカル分析で為替チャートを見る場合、きりのいい数字や過去の高値や安値以外にも、基準になる数字が出てきます。まずはチャートの波の底と底をつないだ線を引きます。チャートに引くこの線をトレンドラインといい、現在のレートの下にあるラインを下値支持線といいます。チャートの波の山の頂上と頂上をつないだ、現在のレートの上にあるラインを上値抵抗線といいます。
テクニカル分析では、これら上値抵抗線や下値支持線が「きりのいい数字」と同じ役割をはたします。上値抵抗線はそのラインで値上がりの上昇が抑えられ、そのラインを抜けることができればそれだけ上昇の勢いが強いのでレートはさらに上がる確率が高くなります。また下値支持線はレートの下落を食い止め、そこから反発して上昇し出す可能性の高いラインですが、下値支持線を下に抜いてしまうと、下落の勢いが強いのでさらに下落を続ける可能性が高くなります。
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