スワップ金利とは?
FXで初心者が儲けるのに一番いいと言われるのがスワップ金利です。
不労所得のように毎日入ってくるスワップ金利はどういう仕組みでもらえるのでしょうか?
スワップ金利はなぜもらえる?
外国の通貨の金利は高く、日本円とは金利に大きな差があります。
それに比べ、日本の円は超低金利なため、持っていてもほとんど金利は増えません。
FXの取引は、基本的に「ある通貨を売って別の通貨を買う」 という取引になります。例えば私達がFXでドルを買う場合、「円を売ってドルを買う」という形になります。
例えとして、円の金利を1%、ドルの金利を5%と仮定してみましょう。
この場合、ドルを買っているのでドルの金利(5%)をもらうことができますが、円を売っているので、円の金利(1%)を支払う必要があります。
この両通貨の金利の差額をスワップ金利と言います。
FXでは保有する通貨のスワップ金利がプラスになる場合、スワップ金利を毎日もらうことができます。円の金利は非常に低いため、FXで他国の通貨を買っている場合は、たいていスワップ金利はプラスになります。そのため、保有している通貨の値動きがなかったと仮定すると、保有期間の間に毎日入ってくるスワップ金利分の利益が出ます。
金利の高い通貨を「売り」で取引する場合(例えばドル売り円買いの取引等)は、逆にスワップ金利を払う必要があります。
保有期間が長いほど有利
スワップ金利がプラスの場合、保有期間が長ければ長いほど有利になります。
FXの取引では、為替レート(通貨の値動き)によって利益や損失が発生します。為替レートが良いほうに動いて利益になればいいのですが、損失になる場合もあります。
しかし、たとえ為替レートで多少マイナスになってしまったとしても、金利の高い通貨を1年保有して10%のスワップ金利収益があったとすれば、スワップ金利の利益分で為替損を帳消しに出来ます。スワップ金利は保有期間が長ければ長いほど増えていくので、長期間保有していれば、為替損が発生してもその分を埋め合わせることができます。
複利の効果
スワップ金利をさらに効率的に運用していくには複利の力を使うことができます。
複利とは、利息として増えた分を元本に足して元本を増やし、利息が利息を生み雪だるま式に増えていくという方法です。
・・・というと悪徳金融のようで聞こえが悪いかもしれませんが、スワップ金利ではまさにその雪だるま式に資金を増やす複利の力を使ってどんどん元本を増やすことが可能です。
複利の72の法則を知っていますか?
複利の72の法則というものがあります。
これは72種類の法則があるということではなく、手元の元本を2倍にするには年利何%で何年保有すればいいかというものの、おおよその目安となる非常に簡単な法則です。
72 ÷ 金利 = 元本を2倍にするのに必要な年数
という簡単な式で、資金を2倍にするまでのおおよその必要年数がわかります。
例えば金利5%で運用するなら何年で2倍になるか?という場合は72÷5=約14となり、約7年で2倍になるということです。
例えば100万円を年利5%で計算していくと・・・
1年目 100万円×5%=105万円
2年目 105万円×5%=110.25万円
3年目 110.25万円×5%=115.76万円
4年目 115.76万円×5%=121.55万円
5年目 121.55万円×5%=127.63万円
6年目 127.63万円×5%=134.01万円
7年目 134.01万円×5%=140.71万円
8年目 140.71万円×5%=147.75万円
9年目 147.75万円×5%=155.13万円
10年目 155.13万円×5%=162.89万円
11年目 162.89万円×5%=171.03万円
12年目 171.03万円×5%=179.59万円
13年目 179.59万円×5%=188.56万円
14年目 188.56万円×5%=197.99万円
単純に5万円(100万円の5%)を足していくだけだと2倍にするには20年かかりますが、これが複利になると14年で倍になってしまいます。これは計算すればわかります。
これはあくまでおおよその数値で、正確なものではありませんが、パッとすぐに計算できるので非常によく使われる数値です。
業者によって違う、スワップ金利
スワップ金利は業者によって値段が違います。
スワップ金利の利益をメインにFXを始める場合は、スワップ金利の高い業者を選んだほうが有利です。参考までに2006年8月16日時点でのスワップ金利比較表を載せておきます。スワップ金利は各国の金利の変動等で常に変動しますので、現在の正確なスワップ金利は各FX業者のホームページ等でご確認下さい。
| ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 | 豪ドル円 | NZドル円 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 外為どっとコム |
158円 | 117円 | 279円 | 133円 | 137円 |
| セントラル短資オンライントレード
|
159円 | 115円 | 277円 | 135円 | 140円 |
| 155円 | 108円 | 270円 | 133円 | 137円 | |
| 158円 | 117円 | 281円 | 134円 | 141円 | |
| 159円 | 109円 | 271円 | 135円 | 140円 | |
| 153円 | 110円 | 262円 | 128円 | 133円 | |
| トレイダーズ証券
|
150円 | 108円 | 263円 | 125円 | 128円 |
※1万通貨単位の買いで1日に入る金額です。
通貨を保有しているだけで毎日もらえるスワップで不労所得を得ることをメインとしたスワップ派に人気なのがセントラル短資オンライントレード
常に高いスワップを提供していて、一番取引の多い円/ドルでのスワップは上の表を見てわかるとおり最高額です。
スワップによる利益がある程度貯まったら、その利益でさらに通貨を買い増し、複利での収入を得るといった投資方法をすれば、資金は非常に早く増えて行くでしょう。
FXの取引業者を選ぶ際は、スワップ金利だけでなく、手数料や使いやすさなども考慮して総合的に選ぶ事が大事ですが、スワップ金利で長期的にポジションを保有するなら手数料が多少安い業者よりはスワップ金利の高い業者を選ぶほうが長期的には絶対に有利です。
とはいえ、なぜこれほどまでにFXのスワップ金利が人気なのでしょうか?
いくら外国の金利が高いと言っても、100万円に年利5%の金利がついても1年で5万円だけです。でもFXでは金利収入だけでもっと儲けている人がたくさんいます。その理由とは・・・

